東京農工大学ラグビー部

すでに前キャプテンより紹介がありましたが、新たに主将をやらせてもらうことになりました
東京農工大学、農学部2年の鵜沼です

振り返ると負けてしかいないシーズンですが、自分としては成長ができたシーズンだったと思っています。

その一方で、試合のビデオを見るたびに、自分のようなど素人をオフェンスの重要なポジションの一つに置いて戦っていた農工大は、その実14人で戦っていたのではないかとも思ってしまいます。

接点回りでの役立たずさ、流れの読めなさ、定石を知らない未熟さ

満足に働けた試合など一つもありません。

心のどこかに、経験が浅いのだから仕方ない、という心や、きついもう動きたくない、人に任せよう、といった心があったのかもしれません。


スポーツの真髄は自己の性能を引き上げ、成長することにあると思っています。

そしてその成長には100ある力の内、101より多くの力を出すことが求められます。

そのプラス１の力、限界を超えるために必要なのは仲間です。

今年の自分はその１を出そうとする、ださせようとする働きが足りませんでした。

これからの練習には、

仲間に助けられ、着実に成長することは勿論

自分が仲間の成長を支えるのだという意識をもって取り組みます。


計画を立てること、自分を律して打ち込む姿勢、変化を生み出す技術とパワーを培うこと

そしてそれらの結果として得られる大きな進歩。

こうしたことの価値を今一度認識し、

仲間を鼓舞し、自らを鼓舞し、さらなる向上をめざす瞬間を

練習は勿論、試合の中でも生み出していけるように今後努力していきたいと思います。

そして、１/１５の責任を果たし、勝ちへ向かって執念を持って取り組んでいきます。


とはいえ、気持ちだけで経験が実るわけではありませんので、OBの先輩方は勿論のこと、同期、1年生の協力、よろしくお願いします。かならず昇格しましょう。