東京農工大学ラグビー部

こんにちは

　新チームの主務となりました、１年　電気電子工学科の山本　聡です。　ブログを書くのは今回が２回目となりますが、今回は主に今シーズンの反省と来年の抱負について書きたいと思います。

　まず、今シーズンを振り返っての反省ですが、とにかく自分のミスが目立ってしまいました。大事な場面でのパスミス、ラックに寄るのが遅れ、相手にボールを奪われたり、１対１でのDFを止め切れなかったりと、反省点を挙げたらキリがありません。体力的にも技術的にも足りない部分だらけだったと思いました。自分はスクラムハーフとして、円滑な試合展開を出きるようにならなければなりません。基礎的なスキルアップももちろん、常に周囲を見渡し状況を確認するという癖を、これからの練習では意識し、試合に生かしていきたいです。又オフシーズンの間にしっかりと体力をつけ、相手に走り負けることの無いようにしたいです。

　私たちは先日の入れ替え戦で負けてしまい、２部に降格することが決まりました。残念な結果となってしまいましたが、来年は１部に戻れるよう皆で力を合わせて頑張っていきたいと思います。
　しかし、私たちラグビー部は常に皆様のご協力の元で成り立っています。今年はOB様やイトコラグビー部の方々など様々な方に練習を手伝っていただき、誠に有難うございました。又、保護者の皆様方も試合に応援しに来ていただき有難うございました。来年も皆様の力が必要になると思います。是非ご協力の程宜しくお願いします。

　　
　話は変わりますが、私は来年から新チームの主務となります。試合の日程などを素早く的確に組める様努めてまいりたいと思います。又、他大学の方とも積極的にコミュニケーションをとり、練習試合や合同練習を出来るようにしたいと思います。

　来年は試合でもそれ以外のことでも自分の役割をしっかりと果たせる様な、そんな１年にしてゆきたいです。


１年　新主務　山本　聡

初めまして。新チーム副将、FWリーダーをさせていただきます、農学部2年の杉野航太と申します。ご挨拶と、自身の目標の掲示をさせていただきます。

先日のリーグ入れ替え戦で農工大は敗北し、我々は来年2部リーグで試合をすることが決定いたしました。残念な結果となりましたが、来期の1部リーグ復帰に向けてこれから1年間、仲間とともに、努力させていただきたいと思っております。

私は中学時代にテレビで花園決勝戦を観て感動したことを機に、高校からラグビーを始めました。ラグビーに出会ってもうすぐで5年がたとうとしておりますが、FW一筋でやっております。

自分がラグビーをやっている中で、感動し、ずっと心に残っている言葉があります。元日本代表の今泉清先生から頂いた言葉です。

”ラグビーはチームワークが重要なスポーツの一つだけど、チームっていうのはジグソーパズルみたいなものなんです。一人一人のワンピースが、絵を作っていく。みんな違う形をしていて、みんなそれぞれに役割がある。全員が正しい位置にいて、同じベクトルを向いた時、チームは初めて絵になるんです。”

農工大ラグビー部は新しい代へと移り、部員一人一人のワンピースたちは、まだまだこれから作り上げられる段階の未完成なものであるかもしれません。まだ形も、それぞれの正しい位置も、ベクトルも定まっていないかもしれません。4月になればきっと新しいピースが増えることでしょう。今年度私は、自らのピースを形作っていくとともに、チームを絵として形作っていくため、鵜沼を中心とした絵を完成させるために、私は全力を尽くしたいと思っております。

ここまで偉そうに副将としての抱負を述べさせていただきましたが、この目標を達成するためには農工大ラグビー部関係者の皆様のご協力が欠かせません。新2年生の皆様、これまで以上の活躍を期待します。鵜沼と私と一緒に、チームを作っていきましょう。OBの皆様、本年度は本当にありがとうございました。新チームに少しでも期待をしてくださるのならば、どうかこれから1年間、力をお貸しください。至らない点などあるかと思いますが、都度ご指摘をお願いいたします。保護者の皆様および応援に駆け付けてきてくださった皆様、農工大ラグビー部の一員として大きな力をいただきました。本当にありがとうございました。これからのラグビー部の活躍にどうぞご期待ください。

長々と書いてしまいましたが、最後にもう一度だけ。1部昇格に向けて頑張りましょう。これから1年間どうぞよろしくお願いいたします。

新チーム副将　杉野航太
 

すでに前キャプテンより紹介がありましたが、新たに主将をやらせてもらうことになりました
東京農工大学、農学部2年の鵜沼です

振り返ると負けてしかいないシーズンですが、自分としては成長ができたシーズンだったと思っています。

その一方で、試合のビデオを見るたびに、自分のようなど素人をオフェンスの重要なポジションの一つに置いて戦っていた農工大は、その実14人で戦っていたのではないかとも思ってしまいます。

接点回りでの役立たずさ、流れの読めなさ、定石を知らない未熟さ

満足に働けた試合など一つもありません。

心のどこかに、経験が浅いのだから仕方ない、という心や、きついもう動きたくない、人に任せよう、といった心があったのかもしれません。


スポーツの真髄は自己の性能を引き上げ、成長することにあると思っています。

そしてその成長には100ある力の内、101より多くの力を出すことが求められます。

そのプラス１の力、限界を超えるために必要なのは仲間です。

今年の自分はその１を出そうとする、ださせようとする働きが足りませんでした。

これからの練習には、

仲間に助けられ、着実に成長することは勿論

自分が仲間の成長を支えるのだという意識をもって取り組みます。


計画を立てること、自分を律して打ち込む姿勢、変化を生み出す技術とパワーを培うこと

そしてそれらの結果として得られる大きな進歩。

こうしたことの価値を今一度認識し、

仲間を鼓舞し、自らを鼓舞し、さらなる向上をめざす瞬間を

練習は勿論、試合の中でも生み出していけるように今後努力していきたいと思います。

そして、１/１５の責任を果たし、勝ちへ向かって執念を持って取り組んでいきます。


とはいえ、気持ちだけで経験が実るわけではありませんので、OBの先輩方は勿論のこと、同期、1年生の協力、よろしくお願いします。かならず昇格しましょう。